自宅を工事!さぁどうしよう。2
こんにちは。
品川区と大田区の境目にある、わんちゃんのしつけ教室PuppyBeansです。
今回のブログは、自宅兼教室の工事のお話「自宅を工事!さぁどうしよう。」の続きです。
前回はポルトが吠えない様、リラックできる様に環境を整えるところまで書きました。
今回は、ちょっと攻めてトレーニングについてお伝えしていきたいと思います。
まず、工事の内容が静かな時から始めます。
大きめな音がする時や、人の動きが大きい時は、「安全」なクレートの中で過ごすようにします。
徐々に練習をする環境を変化させていきます。
無理は禁物ですよ!
クレートで過ごす時に時にコングなどの大好きな知育トイを入れてあげると、
おもちゃに集中することで、外の刺激を紛らわせてあげる事ができます(^u^)
詰め方はこちら。
では、具体的なトレーニングはというと?
工事の人や音に慣れさせよう!
まずは毎日の工事が「危険なことではないよ、大丈夫だよ」と教えていきます。
工事に対する負の感情が変化するようにアプローチしていきます。
室内から工事の方が見えたり、庭に行って工事の方を見たら、フードをあげるようにします。
そうすることによって、少しづつマイナスな感情を変化させるようにします。
工事中にわんちゃんに指示を出すトレーニングをしよう!
指示を出すトレーニングとは、オビディエンスや基本トレーニングと言われる「おすわり」や「ふせ」など、
また、「トリック」や「芸」と言われるもので、例えば「おて」「ターン」などです。
ふだんトレーニングしているわんちゃんは、
飼い主様の指示に集中することで、
工事に対して気になる気持ちが緩和されますよ。
ふじさきのトレーニングは「お互いに楽しむ」という事を大切にしていますので、
工事対策ではありますが、人もわんちゃんも楽しい時間を作ります。
たくさん遊んであげる
トレーニングばかりでなく、今度はたくさん遊んでリフレッシュしましょう♪
私たちもそうですが、落ち着かない場所にいるのは
例え本など気を紛らわすものがあっても居心地が悪くないですか?
それなので室内では「引張りっこ」や「持ってきて」遊びなどで一緒に遊んであげたり、
お散歩が好きなわんちゃんの場合は、いつもより長いお散歩に連れて行ってあげましょう♪
ふじさきもたっぷりと散歩に行きました。
さいごに・・・
PuppyBeansの外壁工事は1ヶ月ほどで終わりましたが、
ふじさきが在宅時の日中は比較的落ちいて過ごすことが出来るようになりました。
そして夕方工事が終わると安心したように眠ります。
お留守番時は吠えなかったようで相当ストレスをかけてしまいました。
工事が終わってだいぶ落ち着いてきましたが、
まだ影響が残っていて警戒心が高くなり吠える事が増えました。
ポルトは大丈夫でしたが、工事のストレスからお腹を壊したり
体調を崩してしまうわんちゃんもいます。
もし、ご自宅を工事や業者さんが入る場合は、
日中お預けやトリミングを上手に利用して
わんちゃんを隔離してあげるのも方法かな、と思います。