自宅を工事!さぁどうしよう。
品川区と大田区の境にあるPuppyBeansのふじさきです。
実はPuppyBeans、3月初旬から1ヶ月ほど外壁の改修工事をしていました。
毎日、日替わりでいろいろな音がします。
足場を組む日は、
ガシャガシャとパイプを組んだり運んだりする金属音・・・
足場にシートを張る日は、
シートを張ったところから家の中が暗くなっていきます・・・
別の日は外壁タイルのチェック、
コンコン、コンコン・・・
家の中でいろいろな所から音がしてきます。
そして、たまに窓から見える人の影が見えたり、
足場を人が歩いたり、
家の外に常に人がいる気配がして、
ドリルなどは使わないのでうるさいほどではありませんが、
全体的に落ち着かない日が続きました。
心配なのはぷーちゃんとポルトです。
人は、明日から工事をして、
工程はこんなで、期間はいつまで、と伝える事ができます。
工事の人影や音は気にはなりますが「危険なもの」でないという事が理解できます。
でも、ぷーちゃんやポルトには言葉で伝える事が出来ません。
急に家の外で聞きなれない音がして、知らない人がうろうろしている!!!
いつ、家の中に突入してくるかもわからない!!!
(工事の方ごめんなさい)
と感じ、警戒したり不安になるかもしれません。
場合によっては体調を崩す可能性もあります。
特にねこのぷーちゃんは心配で、
17歳という高齢にプラスして、スーパー社会化不足です。
家族と自宅と実家以外の世の中の人、モノ、
ですがいざ工事が始まってみると、全く気にしていませんでした。
自分が家の「内」にいれば安全で、
「外」
すこし拍子抜け・・・(^-^;)
では、ポルトは・・・?
予想通り・・・
毎日良く吠えていました。
工事の皆さん、その節はごめんなさい。
吠える事は決して悪いことではありません。
ですが、この工事の期間ずーっとポルトが警戒して、
また、吠え声でご近所さん、工事の方への迷惑も気になります。
そのため、ポルトの工事慣れトレーニングをしていきました。
この場合、まず環境を整えてあげる事が大切です。
「刺激」になる「工事」から隔離します。
まずは、クレートで安心させます。
ふだんからのクレートトレーニングが活きてきます!
なるべく外の様子が伝わりにくい、家の真ん中に置いて、
その中で過ごすようにします。
様子をみて毛布などを掛けてあげるとさらに外と遮断されます。
そして、次は、わんちゃんがリラックスする音楽をかけます。
ふじさきが使うのは「ねこのストレス解消」の音楽。
この音楽は「ねこ用」ですが、これで何頭ものわんちゃんが落ち着いてくれた優れモノです。
こうして環境を整え、
気になる工事という「刺激」を遮断してあげることで
落ち着きやすくなります。
では、次に工事に慣れるトレーニング開始です!
長くなってきましたので、次回に続きますね!